記念品といえば、学校の創立記念や企業の上場記念など、組織の節目には欠かせないものですよね。
しかし、馴染みがあるだけに、そもそもどんな目的で贈られるのか、また選ぶ際のポイントについてはご存じない担当者さまもいるのではないでしょうか。
本記事では、記念品の概要や選び方のポイントを中心にお伝えします。
記念品の製作をお考えの担当者さまは、ぜひご一読ください。
目次
記念品とは
記念品とは、卒業や就職、結婚などの人生の節目を祝ったり、大会などでの実績を表彰したりする目的で贈られるアイテムのことです。
いずれの場合においても、贈り手からの感謝や賞賛を表し、受け取った側がそれらのライフイベントや成果を記憶に残しておくことを目的としています。
たとえば、お皿やタオル、トロフィーやメダルといった品々は記念品として馴染みのあるものの一つではないでしょうか。
長く使えて、かつ実用性の高いものや、自分では買わないものは、贈られる方に喜んでもらいやすくなります。
また、名入れや、オリジナル商品を渡すことで、特別感を演出することもできます。
【関連記事】センスのいい記念品はこれ!選ぶときのポイントと注意点も解説
記念品の効果や目的
前述の通り、記念品は贈り手からの感謝や賞賛といったメッセージを持つとともに、それらを記憶の内に留めておく効果があります。
卒業記念や結婚記念であれば、贈る相手である個人に対する祝福や、日ごろからの感謝を表すことも目的とします。
一方で、学校や企業の周年記念であれば、ブランドのイメージ向上を目的とすることも少なくありません。
このように、ひと口に記念品と言っても効果や目的は異なるため、贈呈に際しては贈る目的を今一度明確にすることが肝要です。
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記念品を選ぶ際のポイント
続いて、記念品を選ぶ際の5つのポイントを紹介します。
喜んでもらえる、そして末永く使ってもらうためにもポイントを押さえて記念品を選んでみましょう。
ポイント①自分では購入しないものを選択する
贈られる側が、自分自身ではなかなか購入しないアイテムは、記念品としてうってつけです。
たとえば、高級ボールペンや高級タンブラーは、わざわざ自分では買わない方も多いのではないでしょうか。
しかし、これらは実用性も高く、記念品としても人気の品々です。
このように「自分では買わないけど、あったら日常生活で重宝するもの」という観点で記念品を探してみてはいかがですか。
ポイント②長持ちするものを選択する
良い品でも、早々に壊れてしまっては記念品としての意味を成しません。
数年使ってもらってこそ、本当の意味でのミッションを果たせたといえるのではないでしょうか。
そのため、長持ちするものを選んでみてください。
値は張るかもしれませんが、有名ブランドのアイテムは素材や製法にこだわっているものが多数あり、耐久性に優れています。
末永く使ってもらうためにも、記念品を選ぶ際は長持ちするかどうかというポイントに着目することが重要です。
ポイント③邪魔にならないものを選択する
記念品をもらった方が置き場所に困るようなアイテムは避けるべきです。
場所を取る大きなアイテムは、家の中で保管するには邪魔になるので、引っ越し時に処分されてしまうかもしれません。
また、「贈り手の顔写真がプリントされたお皿」のようなアイテムも、もらったところでどこに飾ればよいか困惑してしまいますよね。
贈られた方のことも考えて、邪魔にならない記念品を選んでみてください。
ポイント④予算に合ったものを選択する
設定した予算内で記念品を探すことも忘れてはなりません。
記念品には予算の目安というものはありませんが、たとえば大勢に贈る記念品であれば、一定の費用が必要です。
予算オーバーしないよう、見積もりなどを依頼しつつ、記念品を探す必要があります。
ポイント⑤オリジナル商品を選択する
贈り手の気持ちを表しつつ、特別感を創出することも欠かせません。
カスタマイズできる、世界に一つだけのオリジナル商品を贈れば、もらった方の喜びも格別でしょう。
オリジナル商品であれば普通の記念品と差別化でき、特別感を演出するのに効果的です。
記念品の販売会社によってオリジナル商品の製作サービスの取り扱い有無が異なるので、事前に調べてみてください。
記念品を贈るシチュエーション
記念品の贈りどきには、さまざまなものがあります。
明確なルールはないので、感謝や祝福の気持ちを表したいのであれば、記念品を贈って問題ありません。
シチュエーションの一例は下記をご覧ください。
記念品を贈るシチュエーション
- 結婚
- 出産
- 合格・入学・卒業
- 就職・昇進・勤続・退職
- 長寿
- 学校・企業の周年記念(創立・開業・上場)
複数の相手に記念品を贈る場合は、発注手続きが煩雑になりがちなので、期間に余裕を持って選定と購入を行ってください。
また、費用の総額も、個人への記念品贈呈と比べて高額になる点にも留意が必要です。
卒業記念品におすすめの商品
最後に、卒業記念品としておすすめできるアイテムを紹介します。
生徒たちの門出を祝ってあげるためにも、そしていつまでも母校を忘れないでいてもらうためにも素敵なアイテムを選びましょう。
➀USBメモリ
卒業記念品といえばステーショナリーが定番でしたが、ここ数年はモバイルグッズを選択されることが増えています。
モバイルグッズのなかでも、卒業記念品の予算単価におさまりやすく、実用性が高い「USBメモリ」が人気です。
思い出の写真データなどを、校章や校名が印刷されたオリジナルUSBメモリに格納すれば、
デジタルアルバムとしての役割にもなります。
最近では、スマホデバイスにも接続できる「Type-C」コネクタ搭載のデュアルタイプが登場して、好評を得ています。
また、比較的安価な価格帯のガジェット類「USBケーブル」「USBハブ」も、予算によっては検討の余地があります。
弊社で取り扱っているUSBメモリについては、こちらのページをご覧ください。
【参考ページ】リベレーター合同会社 名入れUSBメモリ商品ページ
【関連記事】名入れUSBメモリのおすすめ13選!種類や選ぶときのポイントも解説
②モバイルグッズ
生徒でも一人一台のスマホを持つ近年では、スマホに関連するスマホリングやモバイルバッテリーなどのモバイルグッズも人気です。
これらのアイテムは、毎日使うことができ、卒業記念品としても喜ばれます。
ただし、 生徒によって使っているスマートフォンは異なるため、スマホリングや充
電池など、どのようなタイプの機器にも適合しやすいアイテムがおすすめです。
Android/iPhoneに対応可能なコネクタが付属されたカード型タイプのモバイルバッテリーは、使用形態の種類を問わず、校章や校名だけでなく集合写真や校舎の写真印刷も可能です。
弊社で取り扱っているモバイルバッテリーについては、こちらのページをご覧ください。
【参考ページ】リベレーター合同会社 名入れモバイルバッテリー商品ページ
【関連記事】もらって嬉しいおすすめ名入れバッテリー12選!選ぶポイントや価格相場も紹介
③タンブラー・マグ
カフェ・コーヒーの人気の高まりに合わせるように、「マイタンブラー」「マイマグ」を持つ方が激増中です。
こういったタンブラーやマグを、卒業記念に贈ってみるのも一案です。
持ち運びできるよう、軽くて丈夫な素材を選びつつ、人気の保温・保冷性能の高いアイテムを選んであげると喜んでもらえます。
学生ライフや、社会人生活でも活躍すること間違いなしのタンブラーやマグをぜひ検討してみてください。
弊社で取り扱っているドリンクウェアについては、こちらのページをご覧ください。
【参考ページ】リベレーター合同会社 名入れドリンクウェア商品ページ
【関連記事】おしゃれな名入れタンブラーのおすすめ19選!選ぶときのポイントと注意点も紹介
④オリジナル製品
オリジナル商品の魅力は、なんと言っても特別感です。
学校側から生徒へ贈る際にオリジナル商品を選択すれば、生徒同士の連帯感、一体感を高められるという効果も期待できます。
一生の思い出に残るような、素敵なオリジナル記念品を、門出祝いとして贈ってあげてみてはどうでしょう。
記念品は贈る目的を明確にしたうえでポイントを押さえて選ぼう
今回は記念品の概要と、選び方のポイント、人気アイテムの具体例などをお伝えしました。
記念品は、個人・組織の節目や成果を祝い、感謝や賞賛の意を表すとともに、贈られる側がそれらのシーンを記憶に留めておけるようにという想いも込められています。
記念品選びにおいては、贈られる側が自分では購入しないようなものや、特別感を演出できるものなどを選ぶのがポイントです。
記念品発注のご担当者様は業者選定の際、在庫は常に確保ができるか、製作期間が明確で供給の不安定さがないかなど、事前確認を行い、提示された製作日数に2週間程度の余裕を見て、発注することを推奨します。
その際は、製品だけでなく、ノシや包装紙などのラッピング作業までワンストップで対応できるかも業者選定基準のポイントです。
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