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公開日 2023.10.30 更新日 2024.04.22

周年記念品とは?社員向けのおすすめアイテムを紹介

周年記念品とは、会社の設立を祝う意味を込めて配布する記念品のことです。また、社員に感謝の気持ちを伝えてモチベーションを高めるほか、企業をPRする役割があります。

周年記念品は毎年作成しているところもあれば、5年、10年といった節目に配布している企業もあり、会社によって異なります。

もしも記念品を配布するのならば、素敵なものを用意して相手に喜んでほしいものです。
そこで本記事では、社員に着目しておすすめの周年記念品を紹介します。

周年記念品で困っている方は、ぜひ参考にしてください。

周年記念品とは

周年記念品とは、会社設立を祝って配布される記念品のことです。
記念品には「設立◯周年 〇〇株式会社」といったように設立年数と社名が刻印されているのが一般的です。

配布する相手は社員や取引先と、日頃お世話になっている方が多く、周年記念パーティーや挨拶の際に渡します。

また、周年記念品は日頃の感謝を伝えられるだけではなく、従業員のモチベーションアップ、信頼関係をより強固にする役割などもあります。

なお、周年記念品を贈る年は決まっていません。節目に配布する企業もあれば、毎年配布する会社もあります。

【関連記事】記念品とは?卒業記念品や周年記念品におすすめの商品も紹介

周年記念品の予算

周年記念品の予算は、従業員の場合で1,000円から3,000円程度です。なお、予算を決めるときは贈り物だけではなく、ラッピングも含めて費用を決めましょう。

具体的な金額は会社によって異なるため、前例があればそちらを確認してみてください。業者によっては、大口注文をすれば割引が適用されてお得になるケースもあります。
余裕を持った予算設定にしておきましょう。

周年記念品を贈るタイミング

 

周年記念品を贈るタイミングは、一般的に一週間前から当日の間です。
仮に5月10日が記念日の場合は、5月3日から5月10日までには贈るようにしましょう。

しかし、周年イベントを開催する場合は、1週間前までには配布品が手元にある状況が望ましいです。
タイミングをギリギリにして、周年記念品をうっかり贈り遅れてしまったといったことがないように注意しましょう。

名入れと熨斗(のし)のポイント

周年記念品には「〇〇会社+代表者」といった名入れと、包装紙の右上の飾りである「熨斗」を記す必要があります。熨斗は、お祝いのときの贈り物に使用されます。熨斗の注意点として、肉や魚といった生ものを贈る際にはつけないのがマナーです。

さらに、熨斗には内のしと外のしがあります。どちらを選ぶべきといった決まりはありませんが、配送の場合は破れにくい内のし、手渡しの場合は外のしが一般的です。

また、名入れで会社名を記載する際は、なるべく略称せずに正式名称で書くようにしましょう。

おすすめの周年記念品

周年記念品はものによっては使いにくかったり、縁起の悪いものとされたりしているものもあり、どれを選べばよいのかわからない方もいるでしょう。

そこでここでは、おすすめの周年記念品をご紹介します。日常生活で役立つものから、あると便利なものまで紹介していますので、是非参考にしてください。

【関連記事】センスのいい記念品はこれ!選ぶときのポイントと注意点も解説

ボールペン

ボールペンは仕事で使う場面が多く、実用性が高いことから、記念品におすすめです。ボールペンは数千円で購入できるものもあれば、数万円の高級品・ブランド品のものもあるため、予算に合わせて選んでください。

価格帯が幅広いため、予算が限られていても選びやすいでしょう。ボールペンの予算を押さえて、ノートなどの文房具とセットで贈るのもおすすめです。

マグカップ

マグカップも、ボールペン同様、実用的なアイテムで贈りやすい記念品の1つです。マグカップは1,000円程度から購入できるものも多く、比較的リーズナブルな金額できます。

そのため、予算が限られている企業におすすめです。従業員の家族への贈りものとしてペアグラスにしたり、こだわって作られているものにしたりすると、喜ばれやすいでしょう。

ただし、ブランド品のマグカップともなれば、1万円を超えるものもあります。普段使いするアイテムであることを踏まえて、デザイン性や機能性を重視して選ぶのがポイントです。

弊社で取り扱っているドリンクウェアについては、こちらのページをご覧ください。
【参考ページ】リベレーター合同会社 名入れドリンクウェア商品ページ

タオル

タオルも実用的な品であるため、いくつあっても困らないでしょう。タオルは1,000円程度で購入できるものもあれば、数万円を超える高級なものまであります。

肌触りや吸水性、耐久性などはタオルごとによって異なるため、性能も踏まえて選んでみてください。

家庭でも企業でも役立つギフトであることを踏まえると、なるべく耐久性が高いタオルがおすすめです。

また、1枚のタオルよりもバスタオルやフェイスタオルといった、複数のタオルがセットになっているものがおすすめです。

注意点として、派手なデザインのタオルは好みが分かれやすいため、避けるのが無難です。普段使いしやすいものを選びましょう。

食料品

普段自分では購入しないような高級食材や、話題になっているお菓子は社員から喜ばれやすく、記念品としておすすめです。また、社員だけではなく、社員の家族からも喜ばれるでしょう。

食料品を贈る際は、賞味期限がなるべく長いものがおすすめです。なぜなら、賞味期限が短いものは消費しきれず、腐ってしまう可能性があるからです。

また、好みがはっきりと分かれる食べ物よりも、なるべく万人受けする食料品を選ぶようにしてください。全員が好む食料品を贈るのは難しくとも、ジュースやクッキーといった焼き菓子等であれば、抵抗のある方も少ないでしょう。

ギフトカード

社員の年齢層が幅広かったり、好みに一貫性がなかったりする場合は、ギフトカードがおすすめです。

ギフトカードは受け取る側が好みの商品を選択できるため、社員ごとの満足度に差が生じにくいです。

ギフトカードといえばカード型のものを思い浮かべる方もいますが、現在はデジタルギフトと呼ばれる電子型のものもあります。

デジタルギフトは相手にURLを送るだけで簡単にカードを贈れるため、スムーズに贈与できるのも魅力です。カードに自社のロゴを印刷すれば、記念品にふさわしいものになります。

カタログギフト

カタログギフトも、社員の年齢層や性別がバラバラでも贈りやすい品物です。価格帯は3,000円程度から、数万円程度のものと幅広くなっています。

カタログギフトといっても雑貨や日用品を中心としたものがあれば、グルメに特化したものなど、種類はさまざまです。予算に合わせて決めるといいでしょう。

また、会社オリジナルのカタログギフトにて制作を依頼すれば、周年記念品の贈り物としてよりふさわしくなります。カタログギフトの中身だけではなく、デザインにもこだわると、感謝の気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

モバイルバッテリー

スマートフォンが普及した今では、モバイルバッテリーは外出時の必需品といっても過言ではありません。

価格はバッテリー容量・名入れの数量によって異なりますが、2,000円から4,000円もあれば十分なものが購入できます。
ただし、モバイルバッテリーを選定基準は、安全規格をクリアした証明の「PSEマーク」を取得した製品を選んでください。

企業の名入れをしたり、企業ロゴを印刷したりすれば、記念品としてよりふさわしいものになります。

リベレーター合同会社で提供しているモバイルバッテリーは、全てPSEマーク取得・保証付で安心してお使い頂けます。
弊社で取り扱っているモバイルバッテリーについては、こちらのページでご覧ください。

【参考ページ】リベレーター合同会社 名入れモバイルバッテリー商品ページ

【関連記事】もらって嬉しいおすすめ名入れバッテリー12選!選ぶポイントや価格相場も紹介

周年記念品を製作するメリット

周年記念品を制作するメリットとしては、以下の3つです。

  • メリット①社員の帰属意識が高まる
  • メリット②企業のPRになる
  • メリット③取引先に感謝を伝えられる

周年記念品のメリットを把握することで、ギフトへの思いも変わってくるでしょう。

メリット①社員の帰属意識が高まる

記念品によって、社員の帰属意識が高まります。帰属意識とは、社員が抱く自身は会社の一員という自覚のことです。

社員が会社に帰属意識を持つことで、業績や会社のあり方について興味を持ち、目の前の課題に自発的に取り組むようになっていきます。

さらに帰属意識が高まっていけば、コミュニケーションが活発化し、従業員の成長速度も加速して、活気のある会社となります。しかし、社員の帰属意識が低くなると、モチベーション、コミュニケーションの質が低下していくなど、従業員にとっても会社にとってもマイナスなことばかりです。

そこで社員に周年記念品を贈ることで、従業員に日頃の感謝の気持ちを伝えるきっかけとなり、帰属意識を高めることに繋がります。

メリット②企業のPRになる

周年記念品を贈ることで、企業が長く続いているとのアピールに繋がり、社員は安心して働けるようになります。

起業は出来ても、社員の生活を安定させながら会社を長く続けるのは簡単なことではありません。
そこで周年記念品を贈る際に「◯年」との年数が長くなればなるほど、会社が長く存続できているとのアピールになり、社員に安心感を与えることに繋がります。

さらに、周年記念品があることで、会社を思い出してもらうことにも繋がります。社員としても、事業に携わってきたことを振り返るきっかけとなるでしょう。

メリット③取引先に感謝を伝えられる

周年記念品を送る相手は社員だけではありません。日頃お世話になっている取引先に送れば、これまでの感謝を伝えるきっかけになります。

取引先への訪問でお礼を述べることはあっても、業務的になっている方も多いのではないでしょうか?そんなときに周年記念品を送ることで、改めて感謝の気持ちを伝えることができます

また、利便性の高いものを贈れば喜んで普段使いしてくれるうえ、名前を見て自社のことを思い出すでしょう。

日頃の感謝を伝え、信頼関係をより強固にするためにも、取引先にも周年記念品を贈ってみてはいかがでしょうか。

周年記念品の選び方

周年記念品の選び方としては、以下の3つです。

  • 選び方①高級感のあるものを選ぶ
  • 選び方②実用性のあるものを選ぶ
  • 選び方③縁起の悪いものは避ける

お祝いの気持ちでギフトを選んでも、ものによってはあまり喜ばれなかったり、縁起の悪いものだったりする可能性があります。

贈ったあとに気づいて後悔しないよう、ここでは周年記念品の選び方について押さえておきましょう。

選び方①高級感のあるものを選ぶ

周年記念品の予算は企業によって異なりますが、何を贈るにしても高級品のあるものを選びましょう。

普段、自分では購入しない高級感のあるものを贈ることによって、自社のことを思い出し、贈与品を長く使うきっかけとなります。

反対に使い捨てのように扱われるもの、安く見えてしまうようなものは、記念品としての印象を与えることはできません。

予算に応じて、高級感のあるものを選ぶようにしましょう。

選び方②実用性のあるものを選ぶ

記念品を選ぶうえでのポイントとして、実用性のあることが挙げられます。記念品といえば特別な日に使用するものを思い浮かべがちですが、もらっても使える機会は限られてしまい、なかなか出番はありません。

反対に日常的に使えるものであれば、記念品を貰った側は活用しやすく喜んでもらいやすいでしょう。ボールペンやボトル、タンブラー、タオルなどは実用性が高く、記念品としておすすめです。

ただし、デザインが派手すぎるものは避けましょう。いくら実用性のあるものであっても、デザインが派手だと使う場面が限られてしまいます。

【関連記事】おしゃれな名入れタンブラーのおすすめ19選!選ぶときのポイントと注意点も紹介

選び方③縁起の悪いものは避ける

いくら普段使いができ、高級感のあるものだとしても、以下に当てはまるものは縁起が悪く、記念品として贈るにはふさわしくはありません。

  • 櫛:死を連想させるため
  • 刃物:縁を切ることを連想させるため
  • ガラス製品:割れる=別れを連想させるため
  • 赤いもの・ライター・灰皿:火事を連想させるため
  • 白いハンカチ:死を連想させるため
  • サンダル・スリッパ:踏みつけることを連想させるため

死や縁切りを連想させるものは避けましょう
あくまで記念品であることを踏まえて、贈るものを選ぶようにしてください。

相手に喜ばれる周年記念品を選ぼう!

本記事では、周年記念品の意味から選ぶうえでのポイント、予算、おすすめの品を詳しくご紹介しました。

周年記念品は会社の設立を祝うものであり、社員のモチベーションを高めたり、取引先との信頼関係を強固にしたりする役割も担っています。

周年記念品を用意する年は会社によって異なるものの、贈ることで相手は喜ぶでしょう。
ただし、なかには周年記念品として贈るには縁起の悪いものや、あまり喜ばれないものもあります。

本記事で紹介した内容をもとに、喜んでもらえるものを贈りましょう。

ノベルティ・販促・記念品・オリジナル名入れ印刷のリベレーター合同会社 では、各種記念品としてのオリジナル名入れ印刷を承っております。
機能性・デザイン性に優れたモバイルグッズやドリンクウェアなど、掲載品は常時在庫で、小ロット25個から最短2週間でお届けが可能です。
各製品に合ったラッピング包装・紙箱の別注印刷にもワンストップで対応できます。
周年記念品の他にも、卒業記念・卒部記念・創業記念など、各種記念日のプレミアムギフトの名入れは、お気軽にご相談ください。

監修者
小杉 正樹
リベレーター合同会社-代表社員
<資格>

観光英語検定 2級
実用英語検定 準2級
ビジネス能力検定 2級
レストランサービス技能検定 3級
JUIDA無人航空機操縦技能 終了
JUIDA無人航空機安全運行管理者 終了
小型船舶操縦士免許 2級 
特定操縦免許

<略歴>

大阪生まれ。旧トラジャル旅行ホテル専門学校夜間部を卒業後、旧(株)福岡ドームに入社。 系列ホテルの料飲部門でウェイターとして3年間の勤務後に帰阪。 その後約10年間、リフォーム会社・印刷会社の営業職を経て 2015年の夏に個人事業主として海外製USBメモリの名入れ通販サイトをつくり 海外製USBメモリの名入れ印刷サービスを提供し、翌年に業務拡大のため法人化。 USBメモリだけでなくモバイルバッテリーやBluetooth製品など取り扱いを広げ、 モバイルグッズに特化した、ノベルティ・記念品向けの名入れ通販サイトとして、 上場企業・学校法人からのご相談と共に個人からのニーズにも柔軟に対応し 法人後3年目に年商1億円を達成。

<ポリシー>

名入れ品を作ることが目的ではなく、ターゲットに企業や団体を認知させる事を第一とし ユーザー目線で長く使って頂ける製品・デザインを提案する。

<外部メディア>

日本教育新聞 広告出稿https://www.kyoiku-press.com/post-248758/

<プロフィールリンク>
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